
武将紹介
上州真田武将隊の武将たち

上州真田武将隊の武将たちは、沼田市で活動する絵師sinobuの描く絵が元となり、現世に甦っているという特徴があります。
絵師sinobuが描く可愛らしいイラストと共に、
現在活動する武将たちをご紹介します。
【小松姫(こまつひめ)】
真田信之の正室。徳川家の養女にして、猛将・本多忠勝の娘。
夫・真田信之が留守の間、沼田城を守り抜いた逸話は有名。
良妻賢母な姫として知られるが、男勝りで強気な性格からか、よく”鬼嫁”と揶揄される。
現在でもその鬼嫁っぷりは健在。
しかし、照れくささから本音とは裏腹なことを
言ってしまう乙女な一面も。
そんな彼女の言動も、すべては大切な者達を
想えばこそのものである……はず。
【真田信之(さなだのぶゆき)】
父に真田昌幸、弟に真田幸村を持つ戦国武将。父より利根沼田を託され、真田家による初代沼田城城主となる。
知略・武勇共に優れ、戦に出れば獅子のような戦いぶりで数々の武功を挙げた名将。
しかし、父と弟の陰に隠れ存在感が薄く、また
嫁の尻に敷かれているが、性格温厚でそれもまた
良しとしている。
真田家を江戸時代まで守り続けた長寿の名君。
「天下の飾り」と謳われ、家臣や領民にも広く
慕われた。
【真田昌幸(さなだまさゆき)】
信之と幸村の父で、戦国屈指の知将。合戦では少数の兵で大軍を圧勝。
また、伊香保温泉の整備を担い、石段街は現在までその形を残すなど手腕を遺憾なく発揮する。
その反面、現世では能天気で助平(すけべ)
なため、小松姫から度々制裁を受けるが、
それもご褒美と受け取るたくましさがある。
【山手殿(やまてどの)】
昌幸の正室で、信之と幸村の母。美しい容姿と声音で人々を魅了する。
夫・昌幸の女好きには手を焼いているようで、嫉妬深い一面も。
粛々と物申すさまは意志の強さを感じさせ、
鬼嫁の愛称を持つ小松姫とも気が合うようである。
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【本多 忠勝 ほんだただかつ】
徳川四天王・徳川十六神将・徳川三傑に数えられる猛将。生涯57回の合戦においてかすり傷一つ負わなかったと伝えられる。
天下三名槍の一つである愛槍「蜻蛉切」を巧みに操り、
現世でも見事な立ち回りを見せる。
まじめな性格故に、昌幸と景義の飄々とした様に揺れ動く
自身に対し葛藤する一面も。
愛する娘・小松の前では戦国の猛将もただの父親に戻る。
【円珠姫(えんじゅひめ)】
沼田景義の母に仕えた侍女。和歌を詠ませたら右に出る者はなく、当時の天皇に一目置かれたほどという。
人を惹きつける魅力を持つ円珠にデレデレの
昌幸が真田家に引き抜こうと企むが、貴重な
沼田家を奪われる訳にはいかないは景義と
攻防を繰り広げる。
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・【矢沢頼幸(やざわよりゆき)】…
真田家家臣。昌幸の従兄弟で、おちょぼの叔父に当たる。信之・幸村の面倒役。
・【見樹院(けんじゅいん)】…
信之・小松姫の娘。
・【お梅(おうめ)】…幸村の娘。
・【お菖蒲(おしょうぶ)】…幸村の娘。







